白響:令和4年5月 今月の言葉

  「生きている」

     存在そのものが尊い

 

 

白響:令和4年5月

 

 

惨劇が続くウクライナ

ジャーナリストが

現地の男性に問いかけた。

 

「家を破壊された惨状をどう思うか」

 

沈黙の後

言葉少なげに答えた。

 

「家や、車は重要ではない」

「生きていることが大事なんだ」

 

ぐさっと、胸に突き刺さった。

 

平和な日本

不自由なく暮らしている日常

なのに不平不満を口にしている自分。

 

「生きている」

「存在している」

 

この原点に立てば

全てのことは当たり前で無くなり

どんな状況においても

全てを受け入れ

穏やかで満たされた気持ちで暮らしていける。

 

生まれた時は裸

亡くなる時は

何一つ持って死ねない。

 

「本来無一物」

 

全てに執着を捨てて

お与えの中で授かった命を

生かされて

生きていこう。